docomo版 i Phone 5s を心待ちにする理由

日本時間の 2013年9月11日、何度目かの正直で Apple の i Phone が docomo でも取り扱えることが発表になりました。

 

 

識者を自称している方達は、「いまさら」とか「Androidの方がスペックが高い」とか、「NOKIA の Lumia 1020だよ!」とか言われておるようですが、i Phone 目当てにキャリアを変更しなかった人たちにも理由はきっとあると思うのです。

 

個人的には iPhone じゃなくても良かったのです。

そもそもスマートフォンの必要性をまったく感じなかったので、携帯電話 + WiMAX + iPod touch 4th の運用で2年間楽しんでいたくらいですし、何も困りませんでした。

 

が、すでに所持している iPod touch 4thの 30 pin のコネクタ、あの端子が内部で折れ曲がりまくっていてすでに有線では同期が取れなくなってしまっています。

このチープな仕様を今まで大事に使っていたAppleのセンスのなさには閉口します。

 

新しい Lightningケーブルではそういうことはなさそうですが、いいかげん世の中の主流に合わせろよと言いたくなります。

あ、ぜんぜんApple信者じゃない発言してますね。(ええ、愛してはいないです)

 

iPod tocuh の代替品としての iPhone が気になります。

 

Android も先日、Xperia acro HD SO-03D の白ロムを購入して使ってみましたが、これもなんというかOSのUIのセンスが無さすぎでありえないです。

Skypeなどの一般的なアプリを動かしていても、ちょっとしたことですぐハングアップします。

ビックリです。

もちろんバージョンが上がるごとにまともになっていくのでしょうけれど、根本的なOSの思想が統一感を許していないところがもうありえないです。

何十年前のパソコンをいじっている感覚とでもいうか、これは家電感覚で使えないものなんだなと思いました。

 

iOSの優れているところは精練されたシンプルなUIの他に、できるだけ下位機種にも最新のOSを提供しようとしているそのスタイルでしょうか。

もちろんそれがすべてユーザー本位な気持ちから来ている方針だと素直に思うほどウブでもないですけれど。

新しいテクノロジーを推進しすぎると過去の資産を捨てることになりますからね、減益には敏感なんだと思いますよ。

 

iOSは古いテクノロジーを大事にしますから、大きな変革はだんだんと起きにくくなっていきます。

そこがマニアの方達から嫌われてくる原因なんでしょうね。

 

個人的には電話を基本とするスマートデバイスは単純な道具であって欲しいのです。

精練されたUIを持ち、シンプルに利用できるものの方が最適なのです。

 

実はここのポジションに Windows Phone 8 が来てくれるものとして待っていたのですが、こちらもなかなか日本上陸を果たしてくれません。

並行輸入モノも検討はしたのですが、道具そのものを無理して使うことはしたくないのです。

そこにエクスタシーを感じないものですから。(昔はこういうものも好きでしたけれど)

 

そんなわけで消去法で、ぐるっとまわると iOS の iPhone になるという。

 

キャリアはどこでもいいんじゃん!…と言いたいところなのですが、全体的な評価として回線のスペックが良いのは今のところまだまだ docomo なわけです。

スマートフォン(Andorido)の世界では、メールなどを含むトラブルは多かったのですが、『繋がり易さ』という電話として基本的な部分においては、やはり他のキャリアの上を行っています。

 

WiMAXも2年ほど試しましたが、あれは『自宅に光回線を用意することに価値を感じない』&『行動範囲内(会社も含む)に無線LAN環境など自由に使える高速回線が無い』…という方が価値を見出すものではないか、という結論に達しました。

速度は速かったですが、あの場所を選ぶ接続フィーリングはストレスをかなり感じました。

UQ-WiMAXの接続エリアマップはかなり嘘が入っていますしね。(繋がるという評価の基準が甘すぎです)

 

移動時の回線についてはその代替として、MVNOでなんの問題もないことがここ数カ月で分かりました。

移動時に利用する回線の使用量は実際のところ、980円のMVNO契約のSIMで何も困らないのです。

となると、SIMの刺さらない iPod touch では用をなさず、iPhoneが自分にはベストな選択となるのです。

 

そして将来的に利用しているスマートフォンが型遅れになったときに MVNO 運用がスムーズにできること、もしくは SIMフリー端末として利用できること、という条件を加味していくと、最後に残るのは docomo の i Phone 5s か 5c だけということになります。

 

さて、正式な発売日となる 2013年9月20日、キャリアに依存しない SIM フリー端末のラインナップは来てくれるのでしょうか。

楽しみに待つことにします。

 

 

TECH

タイトル720

First Reviewについて

みなさんはじめまして。 First Review 管理人のらんまるです。 かなり昔からこういう個人的なレビューサイトを作ろうと思っていたのですが、ようやく開始することができました。 自分が興味を持ったモノを、わかりやすく

Synology DiskStation DS412+ レビュー 準備編

  以前使っていた他社のNASに致命的な不具合が見つかり、代替品を探すことに。 ポイントは下記の5点。 気軽に使える理解しやすいインターフェースを持った管理画面であること。 さらに業務にも使えるような信頼性、堅

ENTERTAINMENT

タイトル720

First Reviewについて

みなさんはじめまして。 First Review 管理人のらんまるです。 かなり昔からこういう個人的なレビューサイトを作ろうと思っていたのですが、ようやく開始することができました。 自分が興味を持ったモノを、わかりやすく

Synology DiskStation DS412+ レビュー 準備編

  以前使っていた他社のNASに致命的な不具合が見つかり、代替品を探すことに。 ポイントは下記の5点。 気軽に使える理解しやすいインターフェースを持った管理画面であること。 さらに業務にも使えるような信頼性、堅

ADVERTISEMENT

ARTICLES

タイトル720

みなさんはじめまして。 First Review 管理人のらんまるです。 かなり昔からこういう個人的なレビューサイトを作ろうと思っていたのですが、ようやく開始することができました。 自分が興味を持ったモノを、わかりやすく

  以前使っていた他社のNASに致命的な不具合が見つかり、代替品を探すことに。 ポイントは下記の5点。 気軽に使える理解しやすいインターフェースを持った管理画面であること。 さらに業務にも使えるような信頼性、堅

    今回セレクトしたNASは、Synology DiskStation 412+(DS412+)です。 以下ハードウェア的な仕様を一覧にしてみました。   CPU 周波数 : デュアルコア 2.13GHz

  ハードディスクをDS412+内に無事に装着できたら、あとは実際に利用してみることにします。 LANケーブル、電源ケーブルを背面の差し込み口にそれぞれ挿し、本体前面右下にある電源スイッチを入れます。 電源が入