RITOT 追加情報 出資に際して気を付けて欲しいこと

RITOT 追加情報 出資に際して気を付けて欲しいこと

RITOTで検索をして当サイトに来てくださる方が増えているようなので、追加情報とともに注意喚起をしておくことにします。

 

以前の記事
RITOT というプロジェクション系ウォッチにBETしてみた

 

クラウドファンディングで出資をするキャンペーンなどでは、未来に作られるであろう製品の完成が確約されているわけではありません。

株式への投資と同じで将来性に対してBETをする賭け事と同じだと思った方がいいです。

 

現時点で RITOT は完全に動作するプロトタイプの存在はなく、Photoshopで作られたようなコンセプトデザインとCGムービーによる解説で夢を語っているような段階です。

(このあたりは初期の紹介ページでも記載されています)

 

RITOTのクラウドファンディングコーナーにあるコミュニティページでは、疑心暗鬼になった出資者から『詐欺なんじゃないか?』『お金返して!』という訴えまで出始めています。

その真偽はおいおい判明することにはなるでしょう。

 

『詐欺だ!』と言い張る方の説得力には確かにそうかもと思わせるものがあります。

『詐欺じゃないので次に出す資料を待って信じてみてよ』という開発者側ですが、完全に動作するプロトタイプすら現時点で存在していないことからも旗色が悪いです。

 

現地時間7月27日において、コンポーネントの詳細が分かる資料を公開するという段取りになっていることが読み取れます。

また、返金もできるようにクラウドファンディングサイトと掛け合っているとも書かれてはいますが、実際にどうなるかは不明です。

 

コンセプトとしてはかなり筋がいい(技術的にできるかどうかはさておき)ということで短期間にこれだけの出資額を集めてしまっているわけですが、その総額が 45万ドルだとしても 4,500万円にのぼるわけですか。

 

金型の作成にかかるであろうコストと増やすと言っているカラーバリエーションを考えてみても、もしかしたら怪しいかなとも思わずにはいられない状況にあることは確かです。

(しかもリングのサイズは何パターンかあるらしいのでなおさらこの金額でも足りないかもしれない)

 

さらに彼らが純粋でまじめに開発をしているんだとしても、とても残念なやり方をしているなと思ったのが、開発者チーム全員が名前の詐称をしていたこと。

 

最初はこのメンバーリストだったらしいのだけど。

 

現在はこんな感じに。

エンジニアがいなくなったよ(笑)

 

 

さらにRITOTの該当ページが更新されてこんな追記がありました。

 

We want take a moment to tell you the story behind Ritot

 Currently Ritot is based in Ukraine with a US San Francisco office. The company was founded by Michael Medvid. The idea of Ritot Watch came to Michael 6 months ago. After a lot of work with designing together with Andrew the idea became a beautiful concept. With support of Oleg the technology was tested and passed a lot of consultations with different developers and manufacturers to make sure that we can bring this concept into a real working product. Since we understood that people like Ritot Watch, we have moved to the next stage of development, and in few days we have to get all technical specifications and the list of all Ritot components that we’ll straight present to you.

   Unfortunately, during all this time, we had political problems in our country, so we were not able to provide you with all detailed information about our team. In these hard days for our country we are working not only with our project, but also we are struggling for democracy and justice in our country. In this hard situation to avoid negative opinions we decided to specify only our aliases and address of our virtual office in San Jose. It was a big mistake for which we are sorry. But since your trust is more important for us and you could be sure in our project, we would like to be absolutely honest with you. So we decided to provide you with the following honest information about our team. We had provided our passports and other proof information to Indiegogo to make sure that you can trust our company. Thank you for understanding.

 

ウクライナの政治的な問題や否定的な意見が届かないように詐称することにしてたけど、みなさんの信頼に応えて正しい情報にしてみました…と書かれてはいるものの、このやり方どうなんだろうか。

怪しさが募るばかりですな。

 

というわけで、出資を考えておられる方はもう少し情報が出揃ってからでも遅くは無いので慎重に検討してみてくださいませ。

あくまでも個人リスクの範囲内に収めておいた方が無難です。(1個あたりのコストを下げたいがために集団で注文を取りまとめて出資するなどはトラブルの元かも)

 

今後も RITOT のページをウォッチし続けたいと思います!

 

 

4 Comments on “RITOT 追加情報 出資に際して気を付けて欲しいこと

  1. ギズモードか何かで見てから、ずっと気になっております。
    しかし、英語が不自由なもので、こういう情報は非常に助かります。
    今後もちょくちょく拝見させていただきますので、よろしくお願いします。

    • >通りすがりさん
      コメントありがとうございます!
      最初に個人ブログなどで情報が共有されて、その後大き目なまとめサイトが取り上げて…という感じでジワジワと認知を広げていったRITOTですが、今もまだ検索サービス経由で当ブログを見に来ていただけている方は多いです。

      RITOTを記事として取り上げた多くの方は皆さんはその後の動向まではフォローしていないので、現状こんな不穏な空気が漂っていることはご存じないのかもしれませんね。

      できる範囲で今後も動向を見守りたいと思います。

  2. なるほど、怪しかったのですね。
    一応情報読んではいたのですが、「へーウクライナにあるんだ、大変だなー。通りで情報のアップデートが少ないのかあ」くらいにしか思ってませんでした…。
    クラウドファンディングに失敗はつきものだし、1万円くらいだし、まあ出資したとき楽しめたからいいやーと気長に待つつもりで、先月出資しました。(失敗したらそれはそれで話のネタになるなとw)

    けどこういうことが続いてクラウドファンディング自体がしぼんでしまうのはもったいないですね。うまく制作できますように(-人-)

    • >日々人三千人さん
      コメントありがとうございます!
      クラウドファンディングという仕組み自体は夢があって、誰でも気軽に応援できるところは非常に面白い仕組みですよね。
      反面、今回のような危うさも同時に存在していてそのゲームに参加する側の立場としては「これから作られるであろうアイテムを購入したわけではない」というところをしっかりと認識しないといけないという教訓にはなったと思います。

      あとで経過報告の記事を少しだけ書こうかと思うのですが、あまり芳しくない状況になっています。
      なんとか良いゴールまで向かってくれるといいのですが。

コメントを残す