Si02BF 回復ドライブの作成 と リカバリーの方法 前篇

Windows 10 Technical Preview公開などでまた活気づいているWindows OS関連ですが、『インテルはいってるタブレット2 / Si02BF 』で新OSを試してみたいと思っていらっしゃる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

新しいチャレンジには時として予想外のハプニングが起こる場合もあるわけで、パソコンの場合には工場出荷状態に戻して事なきを得た…なんてこともよくありますよね。

 

工場出荷状態に戻すには 『インテルはいってるタブレット2 / Si02BF 』 内のSSDにあるリカバリー領域(回復パーティション)を利用する方法があるわけですが、コンピューター全体に障害が発生した場合に備えてリカバリー領域のデータをバックアップをしておくことにしましょう。

 

 

回復ドライブの作成

『インテルはいってるタブレット2 / Si02BF 』 で利用しているOS 『 Windows 8.1 』では、リカバリー領域をバックアップするメディアとしてUSBメモリが必要になります。

 

 

今回用意したUSBメモリがこちらの、SONY POCKET BIT (ポケットビット)。

 

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 結果的には4GB以上の容量があれば良かったようなので8GBモデルでも問題ないと思うのですが、お値段的にそんなに変わらなかったのでこちらをセレクトしました。

 (リカバリー領域のバックアップ用に利用する今回の用途では、回復ドライブ専用にすることになりますのでご注意ください)

 

 

16GBと書かれているところが標準のUSB端子になっています。

キャップ部分にはこの小さいUSBメモリの紛失防止用にストラップなどを通す穴も用意されています。

 

 

ちなみにこのキャップを軽くねじるように外すとキャップが外れ、 micro USB 端子が出てきます。

キャップは紛失しにくいように繋がっています。

 

 

 

それではUSBメモリのmicro USB 端子(オス)を Si02BFの micro USB 端子(メス)に挿入し、リカバリー用の回復ドライブを作成してみましょう。

回復ドライブの作成画面を呼び出すためにはいくつかの方法があるのですが、今回はメニューを順番に追っていけるシンプルな方法でチャレンジします。

 

 

いつものように右からスワイプしてメニューを呼び出し、【 設定 】 を選びます。

 

 

上の方ににある 【 コントロールパネル 】 を選びます。

 

 

 コントロールパネル内にある 【 システムとセキュリティ 】 を選びます。

 

 

次にシステムとセキュリティにある 【 アクションセンター 】 を選びます。

 

 

アクションセンター画面の右下に 【 回復 】 があるのでそちらを選びます。

 

 

高度な回復ツールの中にある 【 回復ドライブの作成 】 を選びます。

 

 

回復ドライブの作成ダイアログがポップアップします。

『回復パーティションをPCから回復ドライブにコピーします。』の前にあるチェックボックスがチェックされていることを確認してください。

これによりSi02BFのSSDにあるリカバリー領域のデータが回復ドライブにバックアップされます。

 

 

 回復ドライブを作成するUSBフラッシュ ドライブ(USBメモリ)が正しく表示されていることを確認して、【 次へ 】 を選択します。

 

 

リカバリー用のデータの保存先となるUSBメモリーですが、そのUSBメモリー内のデータがすべて削除されたのちに回復ドライブ用の環境が構築されます。

該当のUSBメモリー内に画像など個人的に保存しておきたいデータが入ってしまっている場合には、この処理を進める前に別途別の媒体に保存しておいてください。

削除されてしまっても問題ない場合には、【 作成 】 を選択して回復ドライブの作成処理を進めます。

 

 

回復ドライブの作成中です。

作成が終了するまで何も触らずに放置しておきます。

所要時間は利用しているUSBメモリーの速度にもよりますが、10~15分程度はかかるとみておいた方が良いでしょう。

 

 

回復ドライブの作成が終了しました。

 

 

コンピューター全体に障害が発生した場合には今回作成したUSBメモリーを利用して、リカバリーの処理をする必要があるかもしれません。

大切に保存しておいてくださいね。

 

 

次の記事では回復ドライブを利用したリカバリー(工場出荷状態に戻す)方法を解説します。

 

 

Si02BF 回復ドライブの作成 と リカバリーの方法 後編

 

 

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