『CP+(シーピープラス)2015』 ざっくりレポート その2 ブース紹介編

『CP+(シーピープラス)2015』 ざっくりレポート その2 ブース紹介編

忙しくて会場に行けなかったというみなさんのために、今年もまた雰囲気だけざっくりとお伝えする備忘録的レポートをお届けいたします。

 

 

SONY

こちらは場内入り口近くにあった SONY ブースです。

人の流入が多いため混んでいるようにも見えますが、実際に混んでいます。

今回のタイミングでαシリーズの新製品が発表されたわけでもないので、どちらかというとブース内の特設コーナーやモデルさんを撮影させてその実力を垣間見てもらおうという趣向のようでした。

 

SONYブース内に関しては別記事に掲載予定。

 

 

Velbon

こちらが Velbon ブースです。

当ブログ管理人が愛用している三脚 『 UT-53Q 』 もこちらのメーカーから発売されています。

 

折りたたむとコンパクトになる UT(ウルトレック)シリーズですが、最上位機種のUT-63Qの雲台を高機能タイプと交換した限定モデルが500セットのみリリースされます。

 

この限定モデルのUT-63Qの雲台についてですが、雲台の支点となるボール状の部分にトルクがかかるような機構が組み込まれており、うまく調節をすれば重みでいきなり倒れ込むというようなことが無くなります。(通常版に付属する雲台は角度調整をするためにつまみを緩めると、いきなりカクっと倒れるので注意が必要です)

また標準ケースとは違い、オリジナルの専用ケースが付属するようです。

三脚に関しては自重を気にしないのであれば重さがしっかりとあるようなタイプの方が有利ですから、大きめの一眼デジカメやレンズを良く利用される方にもおススメのモデルです。

ちなみに上記写真の手のモデルは知らないオッサンです。(ベルボンブースの方に許可を取りカメラを構えていたら、その他にもサンプル機があるにも関わらず撮影しようとしていた三脚をいきなりいじり始めたという、空気が読めないちょっと変なヒトでした)

 

限定モデルのリリース日に関しては失念しまったので現在メーカーに問い合わせ中です。

※メーカーさんに確認したところこちらの限定モデルは 5月頃 の発売を予定しているとのことでした。

 

 

 

 

CASIO

EXILIMかー。

そんなのありましたねぇ。(こちらのブースには立ち寄りしていません)

 

 

VANGUARD

三脚やカメラバッグなどカメラアクセサリーを中心としたメーカーさんですね。

 

 

東洋リビング

個人的にも愛用している防湿庫のメーカーです。

デカい箱に除湿機が付いているモノだと思っていただければほぼ正解。(なんて乱暴なw)

カメラ本体やレンズなどは湿気によりカビてしまうと言われており、それらを防ぐための専用ケースなわけですね。

ちなみに写真で掲載したのはそれ以外の使い方の例なんだそうです。

左はお菓子など湿気を嫌う食品群、真ん中は楽器、右は天体望遠鏡のようですね。

 

 

 

SIGMA

昨年は dp シリーズの初お披露目でにぎわったSIGMAブースですが、今年はそのバリエーションモデルを用意したようです。

レンズメーカーでもあるので一眼レフカメラをお持ちの方にも馴染みがあるメーカーさんですよね。

 

 

Kenko Tokina

カメラアクセサリー類全般を取り扱う Kenko Tokina です。

わりとお安い価格帯のモノを用意してくれているので、カメラファンにとっても強い味方でしょうか。

 

天体望遠鏡なども取り扱っているらしく、別のエリアにブースが出ていました。

 

 

HAKUBA

こちらもカメラ用品アクセサリーを多く取り揃えていました。

おなじみですよね。

 

 

RICHO

最近は PENTAX シリーズよりも、全天球カメラの THETA の方が評価されている気もする RICHO ブースです。

撮影を楽しむという行為の可能性を広げてくれました。

 

そんな RICHOブースの片隅でになにやらシルバー系の風船で作られた小さなエリアがありました。

 

何かと思って近づいてみてみると、人気の THETA を体験するコーナーでした。

 

この中に入って手渡された THETA を使って自分撮りさせるようです。

シャッターは外側にいるスタッフの方がワイヤレスで押していました。

 

しばらく待つとプリントアウトしたものをプレゼントしてくれました。

写真にはQRコードも印字されており、対応のアプリで表示させると専用のビュワーで360度ぐるぐるまわして楽しめるようになっています。

 

 

 

marumi

愛用しているレンズフィルターメーカーの marumi です。

 

昨年の CP+2014 で実演してもらったフィルターの性能デモを見て以来、レンズフィルターは marumi の EXUS シリーズに統一しています。

静電気が生じにくくホコリが付きにくい、指紋や油分などをはじきやすいなど、普段起こりうる分かりやすいトラブルを回避してくれます。

こちらの写真にある通り、EXUSシリーズとそうでないものに油性サインペンで実際に落書きをしたデモになっており、EXUSシリーズはほぼ油性インクをはじいているのがわかると思います。

レンズを保護する目的のプロテクターとP.L フィルターがラインナップされています。(サイズも色々あります)

 

 

 

Panasonic

Lumix シリーズで人気の Panasonic ブースです。

 

4K PHOTO や動画に強い所をアピールしていました。

今でもコンパクトでそこそこの写真が撮れる Lumixシリーズの GF5 は使ってますよ。

 

 

ETSUMI

こちらのメーカーもアクセサリー系全般を扱っているといったところでしょうか。

カメラ量販店のアクセサリー売り場にもかなり品数豊富に陳列されていますよね。

 

個人的に気になったのが物撮りをする時に利用するミニスタジオのバリエーションのこちらの製品。

昔懐かしいちゃぶ台で食べ物に虫が付かないようにしてガードしておくためのアレに似た構造で、紐を引いて傘を開きロックするようになっています。

撮影時には光源も気にしたいところなのですが、それに対応した蛍光灯タイプの自立照明も合わせて販売されているようです。

 

 

 

Nikon

こちらは老舗メーカーの1つ、ニコンブース。

昔からカメラがお好きな方にファンの多いメーカーさんですね。

 

 

Canon

双璧をなす老舗メーカーのキヤノン。

初めて購入した一眼レフカメラの EOS Kiss X 2 はまだ保管してありますよ。

重量に負けてすぐに使わなくなりましたが。(^^;

 

 

FUJIFILM

コンパクトデジカメ黎明期に、Fine Pix シリーズでお世話になりました。

最近はどんな機種を出しているのでしょうか。

 

 

TOSHIBA

SDHCメモリーカード/SDXCメモリーカードで用いられる高速なインターフェース仕様、UHS-I の3倍となる最高データ転送速度(312MB/s)を誇る 『 UHS-II 』 の紹介と、それに対応したメモリカードを展示していました。

まだまだその規格に対応したデジカメも少ないですから、普及にはもう少しかかりそうですね。

従来タイプとのメモリカードとの区別の仕方ですが、端子が一列増えているのですぐに見分けがつきます。

 

 

EPSON

根強いプリント需要に対してインクジェットプリンターのカラリオを紹介していました。

また、すでに盛り下がった感もあるスマートグラスの展示もありました。

 

 

TAMRON

各社のカメラに対応したレンズをリリースしているメーカー。

カメラメーカー純正品と思いきや、こちらのメーカーのOEM品だったというケースもあったりするという。

一眼レフカメラをお使いの方にはさらになじみ深いメーカーでしょう。

 

 

LYTRO

撮影後に写真上の好きな場所に焦点を合わせることが出来るカメラをリリースしています。

「ライトフィールドカメラ」と呼ばれ、視差を利用した3D写真や3D動画なども撮影することもできるようです。

 

知っている人は知っていた、初代LYTROがゴージャスバージョンになって帰ってきました。

わりとお高い価格設定は、他に代替品が存在していないことに対する自信の表れでしょうか。

 

 

NHK

8K の映像を体験できるコーナーがかなり賑わっていたこちらのブース。

やっと4Kの試験放送が始まるかどうかっていうタイミングですから、一般家庭に入ってくるのは当分先でしょうね。

 

 

インプレス

出版社としてブースを出していた数少ないところ。

今回はデジカメ系の雑誌や書籍、オリジナルのカメラバッグなどのグッズ類も販売していました。

 

この著者の書いた3冊の本、電子書籍版もすべて持っているのですがわりと読みやすい内容だったので紙版も購入してみました。

電子書籍版は特典の解説DVDが付いてこないんですよね。(YouTube動画などによるフォローなども無し)

サインはこのうち1冊のみにされていたのかな?(正直サインは無くてもぜんぜん構わないのですがw)

 

 

 

備忘録と言いつつ今年は紹介したブース数も多く、記事にするのに予想以上に時間がかかりました。(^^;

正直すべてのブースをまんべんなくきっちりとまわるためには1日行っただけでは足りません。

 

そして記事はまだまだ続きます。

 

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